ビッグモブ!
昨夜は地べたにマットをひいて寝袋をかぶって寝たが、案の定、プ〜ン、プ〜ンと蚊の襲来。
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気温が下がりきった朝方にはやっと静かになり、一体何時間寝れたのやら。全員そんな感じだったみたいで、起きてからもしばらくボーッとしている。この行為は宿に泊まるということになるのだろうか?

それでもWugularrに行くという餌を目の前にたらして、ゾンビのように重い身体を起こし、そそくさと寝袋を片付けだした。というのも、前もってノリくんが現地に連絡をとってくれていて、「Magoはあるか?」と聞いたところ.....、「あぁ、ビッグモブ!」という答を得、期待がふくらんでいたからだ。

昨日の車内では「ビッグモブやって、めちゃくちゃいっぱい本数あるんとちがう?」とか、「いや、ビッグモブって言うて別の意味で、すんごい大きいMagoが1本あるだけやったりして」とか言って笑っていた。(下の写真はキャサリン・アート・ギャラリーに常設してる3mくらいのビッグモブ。これじゃない事を祈る!)
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キャサリンからWugularrまではStuart HWYから途中左に曲がってArnhem Highwayへ、合計1時間ほど。到着すると.......、ある!40〜50本くらいはあるだろうか?一同テンションあがって吹きまくる。Frankie Lane、Norman Lane、Mickey Hallの作品が中心で、しばらくしたらFrankieがフラッと現れた。

話をすると、彼はここを作業場にしてMagoを作っているようだった。そしてMickeyが去年なくなったと知らされた。まだ50代くらいという印象だったが、あまりに突然なことでびっくりした。ソングマン、バンブーマン、Mago職人として広く知られているMickey。陽気で人なつこいその人柄が印象的でした。ご冥福をお祈りします。

一通り選び終えて、ぼんやりしてると、二階からノリくんが駆け下りてきた。「ちょっと上見てください。めっちゃやばいですよ!」。上がってみると、部屋一面にDavid Blanasi、Djoli Laiwanga、Paddy Fordhamといったこのエリアを代表する今は亡きアーティストのキャンバス画が展示されている!しかもその真ん中には2本のMagoが.......、タグをみるとDavid Blanasi。これは「David Blanasi Collection」としてWugularrに常設されている作品らしい。どれも繊細かつ力強く、すばらしい作品ばかりだった。
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最終的に11本セレクトし、乾季だからか空調のせいかどれも空洞内部がカラカラに乾燥していたため、マウスピース周辺にオイルを塗った。梱包までしてくれるというので、そのままあずけて帰った。妙な達成感でぼんやりとしたぼくら3人が、Coco'sに帰ってすぐ、琥珀色のシュワシュワを呑みまくった事は言うまでもない。
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by earth-tube | 2009-06-26 16:26 | Beswick
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