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貫通していないクラックの修理2
しっかりとした厚みがあって、表面上は割れているがクラックは貫通しておらず、テープでクラックをカバーして空気もれをふせいでも演奏感に変化はない。こういう場合はクラックの修理以上にメンテナンスが必要になってくる。
エポキシボンドによる補修
まずはクラックを完全に閉じる作業から。エポキシボンドを塗布して表面をなめらかにするためにヤスリとサンドペーパーで研磨しました。
木工用ボンド
その後、分厚めに木工用ボンドを塗ります。写真ではわかりにくいですが、最初にまずかなり薄い木工用ボンドを塗って乾燥させてからサンドペーパーをかけて毛羽立ちをとって、濃いめの木工用ボンドを塗っています。これはDjalu'の娘のLinaから教わった手法で、世界中からいろんな人がイダキ・マスターの元を訪れるせいか、ここにはMandapulに必要な木工技術が自然と集約してくるようだ。

その後、かなり薄く木工用ボンドをといた水を内側に注ぎこんで、ボソボソだった木に湿度をあたえます。乾燥後に、荏胡麻油を入れて全体をオイリングしてしあげました。

オイルを入れる前の演奏感は硬く響くイメージで、トゥーツがやや出しにくいという印象だったが、オイリング後はグッと押し込むことができて、トゥーツのキレがかなりよくなった。よりおおらかに演奏することができるようになったという印象。MP3にしてしまうとなかなか違いがわかりにくいが、オイリングのビフォーアフターを聞き比べてみてください。カサカサとした印象がなくなって、丸みを感じながらも高音のノビが出て、トゥーツのキレがよくなっています。

楽器のメンテナンスって大切だなぁと思う変化でした。オイリングはご希望の方はお気軽にお申し付けください。サイズやオイルの吸い込みにもよりますが、一回1500円〜で楽器によってはかなり演奏感が変わるのとクラックの防止になります。
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by earth-tube | 2014-05-22 15:01 | ディジュリドゥの修理
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