カテゴリ:ライブ・ワークショップ情報( 26 )
秋のアボリジナル・アート展
オーストラリア先住民の伝統楽器ディジュリドゥ。アボリジナルの人たちは、儀礼の中で祖先の神々や英霊など創世神話について唱い伝えて来ている。現世においてその唄を唱うことで、自分たちの歴史と文化を次の世代に伝え、神々や英霊の活動を再生しているのだと言われている。

彼らの唄と踊りと同様に、アートの中にもまったく同じものがこめられており、彼らが描くアートには祖先のストーリーの一部が描きこまれている。唄とアートはともにアボリジナルの文化の奥底へとつながるデバイスであり、それをよみとくことでその一端にふれることができるかもしれません。

文化の秋、京都の観峰美術館にて絵画展「オーストラリア先住民アボリジニ絵画展ー夢のつづきー」、同じく京都ロイヤルホテルにてキャサリンを中心にした「アボリジニーアーティスト絵画展」、神戸のギャラリー北野坂にて砂漠のアートを中心にした「オーストラリア・アボリジニアート展」が開かれています。

京都 観峰美術館
『オーストラリア先住民アボリジニ絵画展ー夢のつづきー』

2010年10月30日〜2011年2月6日


フライヤーをみると北部中央アーネム・ランドのミミスピリットの木像など、砂漠のドット・アートだけではない幅広いエリアのアボリジナル・アートが展示されているらしい。一番気になるのは「アニメーションで見るアボリジ二の神話」と題して8つのアニメーションが放映されているみたいで、幅広く彼らのアートを楽しみたい人におすすめです。

場所:観峰美術館 
観覧料:600円
時間:10:00-16:00

京都市左京区岡崎南御所町35観峰会館
TEL 075-771-7130 FAX 075-771-8441
http://www.kampo-museum.co.jp/MUSEUM/MUSEUM2.html

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京都ロイヤルホテル
オーストラリアフェア2010 『アボリジニーアーティスト絵画展』
Aboriginal Art Exhibition from Katherine Art Garrely in Australia

2010年10月26日〜2010年11月10日

ホテルの1階のギャラリースペースにてノーザン・テリトリー州のキャサリンよりアボリジナル・アートとディジュリドゥの展示・即売展が開催されています。残すところ3日!オーストラリア・ディナー・バイキングもやってます!!

場所:京都ロイヤルホテル&スパ 1Fギャラリースペース   
観覧料:無料

〒604-8005 京都市中京区河原町三条上ル
Tel:075-223-1234 Fax:075-223-1702
http://www.ishinhotels.com/kyoto-royal/jp/fair/index.html

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神戸 北野坂ギャラリー
『オーストラリア・アボリジニアート展』

2010年11月9日〜2010年11月14日

砂漠のアボリジナルのアートを世界中に紹介しているメルボルン在住の内田真弓さん主催のアート展が明日からスタート。実際にアボリジナル・コミュニティを訪れ、かれらの文化と言語を学ぶ内田さんがセレクトしたアボリジナル・ファイン・アートにふれる絶好の機会です。会期中は内田さんに会えるかも?気さくな美人ですよ!!

場所:ギャラリー北野坂
観覧料:無料
時間:11:00-18:00

神戸市中央区山本通1-7-17 WALL AVENUE
TEL&FAX 078-222-5517
http://www7.ocn.ne.jp/~kitano/saishin/saishin.html
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by earth-tube | 2010-11-08 13:14 | ライブ・ワークショップ情報
11/20(sat) 追手門学院大学にて無料のライヴ
追手門学院大学にてLoop Rootsの企画で無料イベントがあります。当日はOn SoundのiPPEiによる4本のスピーカーを使ったサラウンド・ミックスにてお届けします。

1. オーストラリアのアボリジナル居住地より中継
林 靖典 in アーネム・ランドオーストラリア在住のアボリジナル言語の研究者「林 靖典」によるアレンジにより、一般の人が立ち入ることができないアボリジナル居住地より映像をつないで生中継します。

ヨォルング語の一つDhuwalaを流暢に話す林 靖典だからできるヨォルングの人たちとインターネットを通じた触れ合い。


2. Loop Roots

関西在住のディジュリドゥ奏者たちによるグループ。メンバーは全員、オーストラリアのアボリジナル居住地「アーネム・ランド」を直接訪れて、先住民アボリジナルの伝統楽器ディジュリドゥの演奏スタイルを現地のマスターに師事している。

日本でアボリジナルの伝統曲を唄う数少ないグループによる、文化と生活に密着したアボリジナルの伝統音楽をベースにした演奏をお送りいたします。


3. 矢中鷹光 & HIDE190C.T.M.
矢中鷹光は神秘的かつ原初的な「声によるフルート唱法」や、12弦楽器「リラ」を独自に開発し、4オクターブ近い声域での驚異的なボイス・パフォーマンスを国内外で行っている。HIDE190C.T.M.は、20年以上前から現地オーストラリアに足を運び、ディジュリドゥの伝統奏法を学び続けて来た日本におけるディジュリドゥの草分け的重鎮。

身長190cmから轟くその呪術的なほどすさまじいディジュリドゥの倍音と、矢中の人の声とは思えない神秘的で原初的なフルート唱法による即興演奏。


4. Eurasian Rung
世界各国の民族楽器を操る3人のミュージシャンによる即興アコースティック・ジャム・バンド。「大地・空間・人」いまそこにあるエネルギーが混ざり合い高め合って生まれでるかれらの音楽は、寄り添うようで、大地をふるわすようで、やさしく力強い!

ディジュリドゥ、ギター、パーカションが織りなす音たちが、Eurasian Rungの手の中で遊び・舞う。


お問い合わせ先と地図
問い合わせ:追手門学院大学 国際交流教育センター
      072-641-9631
PDFでフライヤーを見る

地図はコチラ

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by earth-tube | 2010-10-16 19:44 | ライブ・ワークショップ情報
11/28(土)大阪 吹田のみんぱくでの無料イベント
オーストラリアからアボリジナルの人類学者Kadoさんと、オーストラリア先住民研究の第一人者のNicolasさんが来日します!! 

-アーネム・ランド上空の写真。平坦な大地を蛇行する川はアーネム・ランドらしい風景の一つ-

イベントタイトルは「アイヌとアボリジナルのいま」。世界中の先住民の方々を取り巻く環境は日々変化し、政治と歴史の中で翻弄されてきました。その当事者である日本のアイヌの人々と、オーストラリアのアボリジナルの人々の現在について語られる!

ぼくたちは単純に好きというだけでディジュリドゥに触れている。それだけでハッピーなことだけど、先住民の伝統楽器に触れるという行為のさきに、より深くかれらの文化や歴史に触れたいという気持ちが生まれるのは自然なことだろう。

-「チセ」と呼ばれるアイヌの人々が伝統的に使用してきた住まい-

他民族の文化を心から受け入れ、学ぶ、そのことがよりオープンな考え方や意味不明な先入観をなくし、真摯にぼくたちがやっている楽器、ディジュリドゥに向きあうきっかけになるんじゃないかなと思う。

オーストラリア研究の第一人者と、先住民であるアボリジナルの人類学者、そしてぼくらが住む日本の先住民アイヌの人たちの生の声を聞いて何を感じるのか? 28日みんぱくのイベントはなんと無料!当日の先着順なんでぜひ早めに足を運んでみてください。


●Kado Muir MR.(ケイドゥ ミュア)
アボリジナル文化遺産研究コンサルタント所長(在パース)

西オーストラリア州の先住民アボリジナル(アボリジニ)の1グループNgalia の人。Leonora生まれ。Ngaliaの言語と固有の文化に精通したアボリジナル・アーティストでもあり、人類学者でもある。


●Nicolas Peterson Mr.(ニコラス ピーターソン)
オーストラリア国立大学考古学人類学部教授

オーストラリア国立大学考古学人類学部上級講師(リーダー)を長年にわたって務め、2004年より現職。オーストラリア先住民研究の第1人者。大ブリティンならびにアイルランド王室人類学会から応用人類学の研究にかかわって「ルシー・メイヤー・メダル」を授与される(1999)。最近のおもな研究分野:先住民アボリジナルの海洋と土地の所有システム、先住民と市民権の問題、ワルブリ集団がもつ「ソングサイクル(歌の筋道)」とその人類学的研究など。

>>くわしくはコチラ

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by earth-tube | 2009-11-10 12:52 | ライブ・ワークショップ情報
凄腕ディジュリドゥ奏者が集まる年一度の満月祭
天然肉体詩人 藤條虫丸プロデュース
『えにし庵・感月祭2009』 11月3日(火・祝日/満月)


ー音に酔い 舞に酔い 時に酔い 空に酔う

 えにしの庵で日がな一日 ARTの宴ー


ぼくの友人の3人のディジュリドゥ奏者が出演するイベントが11/3にあります。富山県からHIDE190C.T.M.、大阪で古くからディジュリドゥを演奏されている三上さんのバンドAvalon Spiral、飛騨のディジュリドゥ宇宙人Yossieが在籍するビッグバンド生活サーカス。

日本でも有数のディジュリドゥ奏者が舞踏家とセッションしたり、自身のバンドを率いてライブをしたりと濃ぃぃぃぃい内容なのに、その空間と雰囲気はマッタリとした心地いいんです。

ぼくも何度か足を運んだんですが、四条畷の住宅街の中にひっそりとたたずむ「えにし庵」の敷地内にはいると、急に山奥の山小屋に来たんじゃないかと錯覚するほどこの日一日別世界へトリップできます!

はじめてだとアクセスがほんとややこしいので、Google Mapで検索してから行ってくださいね。


<日 時>
一日    Adv : 4,000yen / Door : 4,500yen
18時以降 Adv : 3,000yen / Door : 4,000yen
 
開場:14:00 開宴:14:30

<音楽家>
HIDE190C.T.M.(Yidaki Japan)、Avalon Spiral Band、せいかつサーカス、福本卓道(尺八)、南澤靖浩(シタール)、出口煌玲(龍笛・篠笛)、Sarah(タンプーラ他)、Aki-ra Sunrise(水的打楽器)、ノブトウマサザネ(パーカッション)、ぺ・スーヨン(唄)、佐野眞紀子(唄)、MAYA(唄)、など

<舞踏家>
藤條虫丸、橡川キョウ、坊内由香、平松麻衣、鳴海姫子、姫ひょっとこ、たいち利枝、望月幸海、金亀伊織、牧桃子、高谷美也子蝶々、MAYA、デカルコ・マリィ、佐野眞紀子、神原くみこ、など
       
<ワークショップ>
・椿庵のあんま教室
・藤條虫丸ワークショップ「天然肉体市民講座〜呼吸とリズムで動く」

<場 所>
四条畷・えにし庵
大阪府四條畷市南野2-6-3

<ご予約・お問い合わせ>
090-4474-3791(虫丸事務所)
090-4766-7892(金亀)
090-1898-9899(三上)
JCDN ダンスリザーブ  http://dance.jcdn.org/
藤條虫丸公式URL  http://www.notus.dti.ne.jp/~mushimal/

<イベント公式ウェブサイト>
http://www.hakutaku.com/art/mlc/
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by earth-tube | 2009-11-01 14:42 | ライブ・ワークショップ情報
金沢でHide 190のディジュリドゥ講座がスタート!!
ぼくとHideさんとの出会いは2001年のGarma Festival直前までさかのぼる。その時、本当にアーネム・ランドの情報がなくてGarma Festivalも一般客が参加できるという話になった第3回目だったと思う。

ぼくはその前年にダーウィンで、ある白人のディジュリドゥ職人に知り合い、当時Yirrkalaに住んでいたその職人にDjalu'を紹介してもらうことになっていた。

そして、ダーウィンからゴーヴへ向かう飛行機でたまたまHideさんたちの一行と同じになったのだった。その時のメンバーはAvalon Spiralの三上さん、日本ディジュリドゥ協会のエージさん、イダキジャパンのHideさん、そして僕という今思えばなんともすごいメンツだった!

これを縁にウォークアバウトロッジという唯一のホテルに当時はまだあったドミトリーの部屋をこの4人で借りて、一緒にDjalu'ファミリーとの交流をしたのだった。

その時すでにかなりヨォルング的なサウンドを鳴らしきっていたHideさんに、なにか猛烈に感銘を受けた記憶がある。それは、今現地で若者たちが演奏するようなスタイルではなく、すごくDjalu'っぽい演奏スタイルなのだ。

そのころのDjalu'はちょうどファーストCDを取り終えた時期で、心気ともにすごく充実していた。裸足なのにブッシュを歩くスピードは靴をはいてるぼくらよりも早く、イダキのサウンドは強烈だった!当時のDjalu'の倍音をしっかりと浴びたHideさんの演奏には、Djalu'の演奏スタイルの遺伝子がしっかりと息づいていると思う。

当時はまだまだヨォルング的な演奏をするノン・アボリジナルのディジュリドゥ奏者はいてなくて、滞在時に現地の若い子がいる前でHideさんがイダキを演奏すると、かれらが一瞬ギョッとした表情をしていたのを思い出す。

そんなHideさんの本物の体験とサウンドに触れながらディジュリドゥを学ぶことができるワークショップが石川県の金沢でスタートします。なんとその料金は3ヶ月全6回のコースで9,450円!入会金はたった3,000円!

近隣の方々、他府県でもガス代使って参加する価値ありまっせ!

北國新聞文化センター
野々市スタジオ(担当:紺谷)

〒921-8815
石川郡野々市町本町5丁目4-10
tel:076-248-7331

お申し込みは直接文化センターへ。コチラ
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by earth-tube | 2009-10-27 16:21 | ライブ・ワークショップ情報
White Cockatooのジャパンツアーの予習
b0021108_026436.jpg中央アーネム・ランドのManingridaからやってくる「White Cockatoo Performing Group」。一体彼らはどんなパフォーマンスをするんだろうか?ここ数年北東ア−ネム・ランドのヨォルングのアーティストが来日することが多く、「あんな感じかな」と想像する人も多いだろう。場所が変われば、言葉も変わり、その音楽や文化も違う。
またデビッド・ブラナシがWugularrに住んでいた事からManingridaコミュニティと言われてもピンと来ないかもしれない。けれどデビッド・ブラナシも彼のソングマン「Djoli Laiwanga」も元は中央アーネム・ランド出身なのです。来日するWhite Cockatooの歌のほとんどは前述にDjoliが作曲したBungallin-bungallin GUNBORRK(KunbjorrkやGunborgなどと綴られる)という音楽です。下記にそのおすすめ音源を紹介しておきます。


Tribute AlbumTHE WHITE COCKATOO PERFORMING GROUP
The David Blanasi Tribute Album 1998-2001
CD 2,200yen
今回来日するディジュリドゥ奏者「Darryl Dikarrna Brown」の音が入っている唯一の音源。他にもDarrylが師事したマスター「David Blanasi」の後期の音を聞くことができる。ワークショップを受ける人はマスト!

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Didjeridu MasterDAVID BLANASI
Didjeridu Master
CD 2,200yen
Kunbjorrk(Gunborrk)スタイルのマスターDavid Blanasiの音をあますところなく、収録したアルバム。晩年のルーズでリラックスしたそれでいてパワフルなサウンドを聞くことができます。

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Les AborigenesLES ABORIGENES
-Chantes & Danses de l'Australie du Nord-
CD 2,600yen
1979年フランスのライブ盤。CDで唯一Djoli LaiwangaとDavid Blanasiのコンビで演奏されている音源で、すさまじい演奏を聞くことができます。ライブ感たっぷりで日本公演もこんな感じになればいいな。個人的にはBlanasiの音源で一番好きなCDです。

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Les AborigenesARNHEM LAND POPULAR CLASSICS
-1961 Field Recordings of Traditional Singing & Didjeridoo by Australian Aboriginal Elders-
CD-R 2,499yen
Blanasi最古の音源を3曲含む61年録音のコンピ。いずれもすばらしい内容の西アーネム・ランドの音源で、名曲を多数収録しています。現存するLPからのオフィシャルCD-Rです。

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Les AborigenesMUSIC OF ABORIGINAL AUSTRALIA
カセット
1,650yen
パプア・ニューギニアで行われた「South Pacific Festival」の際に録音されたライブ音源。クレジットは無いが記録からおそらくデビッド・ブラナシの演奏が収録されている。

>>詳細を見る





地図Earth Tubeでは録音地域ごとに音源をまとめた「Didjeridu Tracking Map」を閲覧できます。各エリアの音楽的特徴やディジュリドゥの演奏スタイルなど簡易的な説明もあります。

音を聞くことでそのエリアのアボリジナル独自のイメージや独特な雰囲気などが自然とわかってきます。
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by earth-tube | 2005-12-20 01:08 | ライブ・ワークショップ情報
White Cockatooのワークショップが決定!
b0021108_21571634.jpg

伝説のディジュリドゥ・マスター「David Blanasi」のグループ「White Cockatoo Performing Group」が来日決定! Blanasiの後継者「Darryl Dikarrna Brown」によるディジュリドゥのワークショップが6/3(土)に大阪で決定。限定20名+見学で、ディンカム・オージー倶楽部主催のツアーですが、大阪のみEarth Tubeが中心となり、オーガナイザーとして出口晴久GORI、英語とヨォルング語が堪能な通訳として林靖典、スタッフはブラブラ日記にも登場してくるユウジ、ノンくん、カンチくん、長谷くんなど濃いメンバー、そしてスーパーバイザーに国立民族学博物館の松山利夫教授を迎え、より濃厚かつ、お気楽に特別ワークショップを展開する予定です。

来日メンバー:
Darryl Dikarrna Brown(Didjeridu Master)
Tim Kalakala(不明)
Marshall La la Wi Campion(Assistant Songman)
Mick Marrawa England(Dance Captain)
Wayne Kalakala(不明)

収益は全てアーティストに還元されるノン・プロフィットなイベントです。現在、大阪府内でのんびりできて気持ちのいいスペースを探しています。お心あたりがある方はドシドシこのブログに書き込んで下さい。その他、ワークショップについてのお問合せやご提案もお待ちしています。
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by earth-tube | 2005-12-19 22:09 | ライブ・ワークショップ情報
Yidaki Vibes Earth vol.4の日程が決まりました!
Yidaki Vibes Earth vol.4
8月21日(sun)
場所:大阪市立芸術創造館 3F 
時間:13:00〜
前売:2,000yen/当日:2,500yen

Djalu Gurruwiwi Japan Tour ビデオ上映
北東アーネム・ランドのイダキ・マスター「Djalu Gurruwiwi」が、今年の7月にジャパン・ツアーを行う。大阪ではその公演が無いため、東京公演、奥飛騨でのBunggul(儀礼)、愛知万博での講演と演奏というフルスケジュールの映像からダイジェストで主催者である哲J本人の解説付きで、1時間半(予定)のビデオ上映を行います(一部変更になる場合がございます)。


シリーズ講義 アボリジナル文化と社会/講師:松山利夫(国立民族学博物館教授)
「父の兄弟は父である—アーネムランドの親族組織」

今回はアーネムランドの親族組織をとりあげます。彼らの社会では、ある世代に属する特定の人をひとくくりにする「類別的親族名称」を採用しています。

例えば、父と同じ世代に属する父の兄弟は社会的には父であり、兄ないし弟の子供に対しては父と同じ責任と義務を負います。つまり、父はふつう複数いることになります。このことに示されるように、それは私たちにはとても複雑です。彼らを「原始的で遅れた人びと」としたヨーロッパ人の誤解の一部はこれに由来することなどを紹介しながら、できるだけわかりやすくお話しします。

>>詳しくはYidaki Vibes Earth vol.4のページをご覧下さい。
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by earth-tube | 2005-05-10 18:06 | ライブ・ワークショップ情報
Yidaki Vibes Earth 3
b0021108_17373983.jpg前回のYidaki Vibes Earthのディジュリドゥ・ワークショップは京都の西崎武雄さんでした。「口の形を縦に使うか、横に使うかでサウンドが変わる」という発想をもとに、様々な技術について教わりました。

ディジュリドゥ歴が長い人から、全く演奏することが初めての人まで様々な参加者がいる中、淡々とマイペースにワークショップをすすめて行く西崎さんが印象的でした。

b0021108_17431037.jpg次に、東京のディンカム・オージー倶楽部の哲Jによる「Djalu Gurruwiwiビデオ上映」と、真剣に伝統的なヨォルングの演奏方法を学んでいる東京在住のマーキーによるミニライブがあり、写真の松山利夫教授による最新のオーストラリアでのリサーチ情報の発表がありました。

シドニーから北西に位置するモリーとウォルゲットという二つのコミュニティに住む「ガミラロイ」と呼ばれるアボリジナルの人達についてのリサーチで、アボリジナルが過半数を占める唯一の街でのすさまじい現実を知らされる。

ロウティーンのDV、器物損壊、盗み横行。15歳以上のセックスと薬物。極端に若い親の出現、住民の人数に対して異常なほど多い警察官の人数など、同時代のオーストラリアで起こっていることとは思えないほどカオスな現状に、思考が一時ストップしてしまうくらいショックを受けた。

次回「Yidaki Vibes Earth vol.4」は、8/21(sun)のお昼1時〜芸術創造館にて。

前回の松山先生の講義内容を見る 
>>【第3回】「ガミラロイKamilaroi (Gamilaroi)—ニューサウスウェールズ州大農場地域の地方町とアボリジナル—」
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by earth-tube | 2005-05-10 18:03 | ライブ・ワークショップ情報
林 靖典のヨォルング語教室を受けた!
b0021108_17194018.jpg毎月最後の日曜に行われる事が決まったヨォルング語教室に参加しました。講師の林くんは若干24才ながら、落ち着いた雰囲気でリラックスしてクラスを受けることができ、その説明は思ってた以上にわかりやすかった。

写真はそれぞれの音の発音方法を図解付きで説明している林くんです。Garma Festivalでザーッと同じ事を学んでいたが、Yolngu Matha〜英語〜日本語という変換手順をふんでいるため、なんとなくわかりにくかった。

やはり林くん自身がそこで非常に苦労したのであろう「それぞれの音の発音のツボ」の説明はずばぬけてわかりやすく、そこで使われる舌や喉の動きは、まさにイダキの演奏に必要なポイントであるように思えた。

b0021108_17271555.jpg当初は1時間半の予定だったのが、1時間半に休憩をはさんでさらに1時間半も教えてもらった。この日は「発音、あいさつと自己紹介ができるようになる」というのがテーマで、全員がその授業内容をきっちり把握できていたように思える。

なんのクラスでもそうだが、彼の授業では「話の脱線」がやけにおもしろい。言葉とそれにまつわる文化的背景などの小話をちょこちょこ聞くことができ、自然と頭に色んな事が素直に入って来る。

次回は5/29(日)のお昼1時に、地下鉄谷町線の「谷町4丁目」下りてすぐの「難波の宮跡」の広場で青空学校で、だらーんとのんびりしながら、しかも真剣にヨォルング語を学ぶ。林くん自身もガチガチの授業というよりも、リラックスして友達とだべっているようなクラスを望んでいて、非常にゆるく、学びやすいクラスになっている。

詳細は林 靖典の言語教室のページをご覧下さい。
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by earth-tube | 2005-05-10 17:35 | ライブ・ワークショップ情報