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Northen Land Councilの許可がおりない!?
Gunbalanya(Oenpelli)、Maningrida、Raminginingという北部アーネム・ランドのコミュニティを訪れる次の旅にむけて、ダーウィンへと出発する。

b0021108_10521334.jpgNLCは土日全く営業していないという事を知らなかった僕らは、土曜日にダーウィンに着き、結局予定の日曜出発をあきらめ月曜出発になった。月曜の午前中にCasurianaのオフィスを訪れた.......

もちろんOenpellli、Maningrida、Ramingining全ての許可がおりているだろうとオフィスに入っていく。担当のアボリジナル女性が現れ、用紙を受け取り確認すると何故か一人少なくなっている。そしてRaminginingはまだ許可がおりていないという!

とにかくもうレンタカーはしてるは、食料は買い込んだはで出発せざるおえない状況なので、ManingridaでRaminginingの許可書を受け取るという方向でお願いし、出発することに。しかしこのお役所仕事.......一体どうなってるんやといういらだちを感じた。結局なによりもこういった手続きが一番ハードだったので、今後アーネム・ランドを訪れる人のために下記にちょっとしたアドバイスをまとめてみた。

飛行機で現地を訪れる場合は現地のカウンシルの許可を取れば問題ない(前もって連絡して許可をとっておく)が、車で訪れる場合はNLC(Northern Land Council)の許可が必ず必要である。通過する道路に点在するコミュニティとアウトステーションのどこかでセレモニーがあれば、完全に道路を閉鎖してしまうなど、道路を使用するという事は複数のコミュニティの事情に絡んでいるからだ。

また申請の時にはいついつまでどこのコミュニティにいて、いつ出発するなどかなり厳密なスケジュールの申請を要求される。そして車種は必ず4WDで地域によってはディーゼル車のみに限定されている所もある。一つは大きな川を渡るという可能性があり、その場合水に強いディーゼル・エンジンが良いという事があるだろう。もう一つはペトロ・スニッフィングがあるからかもしれない。

NLCのオフィスはダーウィンからバスで4~50分ほど(大人$1.80)のCasuarinaという所にある。月~金までの9:00~17:00の営業時間になっている。くれぐれも許可の申請は早めに。アボリジナルの友人がいたり、大学の研究者なら話は違うが、何のつながりもないのにコミュニティを訪れる許可がおりることは少ないだろう。

詳しくはNorthern Land Councilのホームページhttp://www.nlc.org.au/を参照してください。
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by earth-tube | 2004-11-04 10:54 | 許可関係
許可がおりない!
以下は、僕が電話で話した内容で、脚色の無い限りなく「素」の情報です。

 Earth Tube : 「まだファックス届いてないよ。許可どうなってるの?」
 Northen Land Council : 「Raminginingに連絡はしてるのよ。返事が来なくて.......」

 ET : 「とりあえず、じゃぁRaminginingの問い合わせ先教えて。直接電話するんで。」
 NLC : 「XXXX-XXXX。」

NLCは一体どうなってるんや、仕事してるのか?といういら立ちをグッとこらえて、Raminginingに電話した。

 ET : 「もしもし、Ramingining Councilですか? こうこうこういう理由で許可を待ってるんですけど、NLCから連絡来てます?」
 Ramingining Council : 「いや、そんな連絡来てないし、ここカウンシルじゃないよ。ここはコミュニティのゴミの収集をしている事務所ですよ。」

 ET : 「あの~、NLCはそちらに許可申請のファックスを送ったっていってるんですけど」
 RC : 「いや、そんなもんは来てないねぇ。ていうか、俺らに許可出す権利ないよ。ゴミの収集をしてるって何回も言ってるじゃない。」

 ET : 「え? じゃぁ、許可の申請はどこに連絡とったらいいんすか?」
 RC : 「それはNLCでしょ!」

 ET : 「だから、NLCはそちらからの許可待ちなんですよ」
 RC : 「だから、俺ら許可とか出せないよ。」

 ET : 「ふぅ~、そしたらもう一回NLCに電話して、そちらのコミュニティに連絡とってもらいますわ。」
 RC : 「うん、そうしな」

おいおい。これはたらい回しってやつか?美しいまでにどこにどう突っ込んだらいいのかわからない。いら立ちを通り過ぎて、虚しさを感じながら再度NLCに電話する。

 ET : 「もしもしぃ~。もらった電話番号に電話したんですけど、彼等は許可の発行とかはしてないらしいです。ゴミの収集をしてるらしいです。担当の人の名前はXXXXでした。直接一回電話してくれません?」
 NLC : 「わかりましたー。」

しばらくして再度、RCに電話

 ET : 「もしもし、電話ありました?」
 RC : 「あぁ~、あのねファックスきてたみたいだわ。」
    
 ET : 「えっ?」
 RC : 「エルダーに知らせるボックスがあって、そこに入れてたわ。」

 ET : 「まじ! そ、そしたら、キョ、キョカはもらえるんすよね?」
 RC : 「いや、なくなってるから確実にエルダーは持っていってると思うけど。いつ返事もらえるかわからないよ。」

 ET : 「....... (で、どうしろと?)」
   「そしたら、ランドオーナーの電話番号教えてください。もう直接電話して聞いてみます。」
 RC : 「いや、ランドオーナーって何人もおるよ。全員に電話して許可とるつもり?」

 ET : 「わ、わかりました。とりあえずもう一回NLCに電話してみます。」
 RC : 「そうすれば」

目の前が真っ白になる。ハハハハハ。もうどうでもいいかという思いでNLCに電話。

 ET : 「こうこう、こう言うてはりましたぁ。どーしたらいいんすか?」
 NLC : 「Raminginingって今セレモニーをやってるのよ。ブラブラブラ、ブラブラブラ.......」

わけがわからなさすぎて、途中で英語が聞き取れなくなった(本当)。

このストーリーはかなり厳密なノン・フィクションです。実際の電話の回数はもっと多く、会話の内容は一部はしょっていますが、要約すればだいたいこんな感じです。この会話に費やされた時間は、待ち時間も入れて1時間くらいだったろうか。結局、Raminginingにはいけなかった。そして仕方ないのでCentral Arnhem Highwayを通って、Beswickに行こうかと思って確認の電話を入れた所、答えはNOだった。

道路の使用も許可がないと不可能だという事でした。そして僕たちは夕方のManingridaを後にして、もと来た道をOenpelli方面へとひきかえしたのだった。
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by earth-tube | 2004-10-21 15:54 | 許可関係