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松山教授の魅力
大阪吹田市、太陽の塔が燦然と輝く万博記念公園にある国立民族学博物館(通称、民博)の教授「松山 利夫」氏にあったのは関西ブロウアウトがはじめてだった。

日焼けした肌と長くのばした白髪を後ろで束ねたその姿から、アボリジナル・エルダーと見間違えたような錯覚を一瞬感じた。話をしてみるとアボリジナルに関する膨大な知識量と実体験を背景に、それを全て吐き捨てるかのようなフランクさがあり、年齢差や権威を全く感じさせないクールな兄貴だった。

当時の僕はアボリジナル文化に対する知識はほとんどなく、どちらかといえば適当に自分の中ででっち上げたイメージだけが頭にあった。そして松山先生はそういった不埒でおせんちなスピリッチュアリティ崇拝のようなものを一蹴した。

その話の内容を書けばえんえんと終わらないのでここでは省略するが、ようするに他文化を研究しつづけてきた人類学者ならではの、卓越したバランス感覚と他者に対する繊細なまでの丁寧さ、それでいて自分自身の自我のありようの自然さなど、猛烈に感銘を受けた。

それは全世界で共通して存在する観念に結びついて、僕達の日常生活にもそのまま当てはめることができる。他文化を学ぶという外向きの行為の中に、実は内的宇宙への探求というベクトルがあるという事を彼の言動の中に感じることができるのである。

そして飲めばなお楽しい話が聞ける。Yidaki Vibes Earthの終了後には参加者が自由にこの飲み会に参加できます。ゆっくりと松山先生の話に耳を傾けてみては?

松山 利夫のシリーズ講議:アボリジナルの文化と社会を見る

4/17(sun) Yidaki Vibes Earth vol.3の詳細を見る
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by earth-tube | 2005-04-15 13:46 | 店長の日記
4/16(sat)カナディアンでのLove Djalu Night
世界一のイダキ奏者Djalu Gurruwiwiのジャパン・ツアーをサポートするイベント「Love Djalu Night 大阪」が4/16にあります。

出演者はソロが哲J(from 東京/ディンカム・オージー倶楽部)とGori。アバロン・スパイラルの三上賢治はブズーキとシンギング・ボールとのセッション、そして富山からHIDE190C.T.Mが来阪。二人のパーカッション奏者に3人の女性ダンサー&1人の男性ダンサーという大編成。

このイベントの収益はDjaluのジャパンツアーに使われます。出演者は全て交通費のみでのノン・プロフィット参加です。Djalluのツアー・プロモーションとサポートを目的としたイベントです。是非足を運んでみて下さい。

ご予約はディンカム・オージー倶楽部まで
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by earth-tube | 2005-04-15 13:25 | ライブ・ワークショップ情報
ブラブラ日記「Merrepen Art Festival編」
他人にふりかかった驚くようなトラブルを見聞きするのはおもしろい。しっちゃかめっちゃかになっている出口くん、ユージ、のりくんを想像しながら読むだけでこのコラムは相当に笑える。けれど、実際自分と身を置き換えながら読めば、心臓がドキドキするほど猛烈な体験である。

出口くんのこのコラムを読む事で、まるで自分が旅したような気にもなれ、距離をとってニンマリと笑う事もできる。この「Merrepen Art Festival編」では、一つの事件を乗り越えていく過程で、3人それぞれの個性が異様なくらいバラバラで、それが揃うと不思議なくらいの調和を生んでいるのがよくわかる。

玄奘和尚が最初からいない、悟空・八戒・沙悟浄だけで旅する西遊記のような混沌とした、それでいてコミカルで暖かな「Merrepen Art Festival編」をご覧あれ。次回Barunga編は5/5にアップ予定です。
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by earth-tube | 2005-04-10 02:42 | Earth Tube更新情報
林 靖典の新しいエッセイを追加
「北東アーネム・ランドに住むアボリジニ(ヨォルング)と入植白人との間に起こった土地所有権問題、それは最終的には法的裁判まで進みました。このエッセイは彼等の苦難と、いかに白人文化が彼等に影響を与えたのかということに焦点を当てています。アボリジニ的土地所有概念を知り、どのように彼等が入植白人と戦ったのかということを知るきっかけになると思います。」(林 靖典)

アボリジナルの人々の土地とその所有権問題については、なんとなく知っていてもその実情についてはあまり知らない人が多いだろう。単に社会的弱者としてのアボリジナル側の立場を擁護し、我々を啓蒙するような内容ではなく、冷静な観点で実際におこった事を淡々と書き記している。

林くんがチャールズ・ダーウィン大学の学生時に英語で書いた論文をお願いして日本語化してもらいました。土地権問題で最も重要な裁判の一つである「ゴーブ判決」について掘り下げている。またその際に政府に提出された「樹皮画嘆願書」の写真も許可を取って掲載しています。

>>「ゴーブ裁判 -アボリジナル土地所有権問題-」を読む


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by earth-tube | 2005-04-10 02:26 | Earth Tube更新情報
出口晴久の「ブラブラ日記」
出口くん出口くんと僕との出会いは、関西ブロウアウトだ。当時はあいさつを交わす程度でほとんど話をすることもなかったのだけれど、互いにYidakiにのめり込むうちに自然と仲良くなっていった。

ヌボーっとした、もとい、のんびりした雰囲気とは逆に行動力があり、人を集める求心力がある。そして飛び抜けたバランス感覚を持っている。出口くんがオーストラリア滞在中の出来事を書けば、間違いなくおもしろくなる。そう思い、「ブラブラ日記」をEarth Tubeに寄稿してもらえるように依頼した。

僕のその直観は間違ってなかった。おもしろい!
ポップでテンポの良い文体、字間からにじみ出ている心暖まる優しい視線。旅の情報を知る単なる旅行記を超えた読ませるその内容は、全ての読者のアボリジナル文化への興味への扉を開かせるだけでなく、今という時代にオーストラリアのブッシュで起こった出来事の一瞬一瞬を切り取ったリアル・ストーリーだ。

必読の第一弾「ミィンディル・ビーチ編」がアップされました!次回はダーウィンを車で離れてコミュニティを訪れる「Merrepen Art Festival編」を4/8にアップ予定です。
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by earth-tube | 2005-04-04 18:35 | Earth Tube更新情報
4/24(sun) 林 靖典のヨォルング語講座の場所決定
大阪教室 第一回目:4月24日(日)

場所:大阪市立中央青年センター 8号室
   大阪市中央区法円坂1-1-35 TEL:06-6943-5021

時間:13:00〜14:30

受講予約:Earth Tube info@earthtube.com
大阪市立中央青年センター
アクセス
・JR環状線「森ノ宮」駅下車 西へ徒歩10分
・地下鉄 長堀鶴見緑地線・中央線「森ノ宮」駅下車2号出口 西へ徒歩8分
・地下鉄 谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車10号出口 東へ徒歩8分
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by earth-tube | 2005-04-04 17:54 | ライブ・ワークショップ情報