<   2005年 06月 ( 4 )   > この月の画像一覧
あしたのためのその4

何本か林道を行き来し、運転者としては全く慣れる事は無かったが、高村さんという安心感を持てるドライバーを得て同乗者としてはのんびりできた。

しきりに「一緒にオーストラリア行きません?」と高村さんにのたまう出口くんを見ながら、心で「ナイス出口くん」とつぶやくも、そこはもう相手は40才の大人、「ハハハ」と流されてしまった。
↑林道の途中には時々色んなものが廃棄されていて、写真の車はジムニーで色んなパーツがすでに取り外されている。

趣味のコケ採集をしながら林道を歩いて下る僕達。そして高村さんと藤井くんはそれに合わせてエンジンを切って僕らの後を四駆で降りて来る。エンジン音がなければ、静寂の中に生き物の息吹を感じる。

そして、歩いていてたまにすごい深めの溝があると、「コレコレ!!」と高村さんにジェスチャーで伝えて、写真のようにむちゃくちゃに車を傾けてわざと入ってもらったりして、「ウォー」という僕らの歓声と共に溝から四駆が出て来る。

溝にわざとつっこむ四駆→

←藤井君の職場の家猫ちゃん。「触って〜、触って〜」と寄ってくる珍しく人好きな猫ちゃんで、なでると後ろ足をピーンとあげてゴロゴロいう。

四駆の全ての機能を使った林道ドライブと滋賀県の豊かな自然に触れて、帰る頃にはすっかり頭がボーッとなっていた。都会に住む事だけがいい事ではないなぁとしみじみと想い、平日にここまで遊べる30才x3人+40才+24才働き盛りの男5人のこの底抜けな「ゆるさ」.......。

こんな感じでえーんかなぁと思う反面、どっかで車に対して自信がついていて。イニシエーションの儀礼ってこういう感じなんか!?とか勝手に想像した。何から何までおつきあいしてくれた高村さんと藤井くん、ありがとう!!!
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by earth-tube | 2005-06-15 12:11 | 店長の日記
あしたのためのその3
中古のランクルの選び方の手ほどきを受け、琵琶湖を一望できる所でコンビニで買った食料でランチ。今回のメインの四駆ドライブ講習がはじまるというのに、すっかりだらけてしまう。

その後、高村さんの運転でとてつもない林道を上っていく。「なんじゃ、この傾斜?」という突っ込みと「滑落したら.......死ぬかもね」という恐怖の狭間で意味不明にフワーっと叫び出したくなるほどハイテンションになっていく。

日本の日常生活でこんな風にして四駆を乗り回す人はほとんどいないだろう。いくらなんでもオーストラリアではこういった滑落する可能性のある道は通らないし、こんな所でまさか僕の方に運転する順番は回ってこないだろうとバッチリとタカをくくっていた。

←高村さんの運転で岩道をのぼるランクル。大きな落石をよけると写真右側の谷の方へ落ちてしまいそう。

この登りの所でなんと出口くんがドライブ!日本でもジムニーに乗って、こういった道を走っていたというだけあって、安定した走り。

最初は怖々運転していたが、途中でアドレナリン分泌量が恐怖の壁を超えてきたらしく、「わぁ〜楽しい。」と言いながらこの満面の笑顔→。

そして下りの時に僕に運転の順番が.......。

単に怖い。そしてミスったらこの車の持ち主の藤井くんに申し訳ないやろなぁというので、えらく緊張した。基本的には路面の状態を見ながら、瞬時に、岩や穴ぼこなどをどうよけるかを判断するという事が大事なのだとわかった。そう考えると、アーネム・ランドのGi'kalまでボロボロのランクルをすごいスピードで運転していたDjaluは「すげーなぁ」と深く感心した。
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by earth-tube | 2005-06-15 00:08 | 店長の日記
あしたのためのその2

高村さんのジムニー激改翌朝、一緒に行くはずだったユウジと合流し、高村さんの家に行く。家の横には猛烈に改造&修理したジムニー(写真参照)。ボディはぶつけ倒したのかボコボコ、あちこちにオリジナル・パーツがとりつけられている。

そして早速初対面なのに四駆についての質問をたたみかけるように聞きたおす。かなり詳細に渡って色んな説明をしてもらったが、結局ド素人の自分にできるのは、以下の3点だけ。
その1「ハンドルから手を離して運転した時にブレると駄目。」
その2「段差を降りた時に、ボヨンボヨンが続くとショックが死んでいる。」
その3「ブレーキを踏んだ時にブレるようだと駄目。」

日本だと中古車ディーラーから購入すれば、そんなにもひどい状態の車というのは無いと思う。しかし日本では間違いなくスクラップという車がオーストラリアでは当然のように走っていて、しかも結構値段が高い。例えば、僕らが探しているTOYOTAランドクルーザーでは30万kmを超えた80年代の車が50万円以上〜と言えば、日本の中古車に対する価値観の違いがわかるだろう。

この写真は高村さんの家のドアに張ってあった雑誌の付録.......。すげぇ。→

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by earth-tube | 2005-06-14 23:20 | 店長の日記
あしたのためのその1
前回のアーネム・ランドの旅では「ダートロード走行中に車が3回転半ロールオーバーし、大破→セスナで病院送り」という経験があり、次にまた車を購入し、アーネム・ランド内のあの道を走る事を考えれば......。答えは笑顔でシンプルに「無理!」

という事で、その1「よい車の選び方」、その2「ダートロードを走るテクニック」、この二つを学ぶために滋賀県に住む出口くんの知り合い藤井くんを頼って、四駆きちがい、もとい4WDスーパードライバーの高村さんを紹介してもらい、急遽四駆講習をしてもらう事になった。

大阪から琵琶湖の西にある藤井くんの家までは下道で3時間弱かかるので、夜中にうかがって一晩ねかせてもらう事になっていた。前日の出口くんからのメールでは「寝袋持参で」とあり、「あ〜これはテントたててどっか山の中で寝るつもりやな」とワクワクしながら、今回の旅のために購入したMSR Hubba Hubba(二人用)を持って家を出た。

室内でテントをはったところが、梅田で待ち合わせをした出口くんの手元にはオーストラリアでも馴染み深いフルフェイスのヘルメットと薄っぺらいバックパックだけ.......。

  私:「オイオイ兄貴、寝袋はよ?」
 出口:「アハハハー。僕はいらんかと思って。」

一瞬殺意を抱くが、冷静になり、容疑者にカツ丼を差し出すベテラン刑事のような気分で事情を聞き出すと、泊まる場所は藤井君の家で布団が足りないだろうという考えだったらしい。あぁ〜まぎらわしい。結局、何部屋あるかわからないほど広い家に住んでいらっしゃる藤井くんの家の中にテントをはって寝る.......。
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by earth-tube | 2005-06-14 22:18 | 店長の日記