オーストラリアからアボリジナルの人類学者Kadoさんと、オーストラリア先住民研究の第一人者のNicolasさんが来日します!!
-アーネム・ランド上空の写真。平坦な大地を蛇行する川はアーネム・ランドらしい風景の一つ- イベントタイトルは「アイヌとアボリジナルのいま」。世界中の先住民の方々を取り巻く環境は日々変化し、政治と歴史の中で翻弄されてきました。その当事者である日本のアイヌの人々と、オーストラリアのアボリジナルの人々の現在について語られる! ぼくたちは単純に好きというだけでディジュリドゥに触れている。それだけでハッピーなことだけど、先住民の伝統楽器に触れるという行為のさきに、より深くかれらの文化や歴史に触れたいという気持ちが生まれるのは自然なことだろう。 -「チセ」と呼ばれるアイヌの人々が伝統的に使用してきた住まい- 他民族の文化を心から受け入れ、学ぶ、そのことがよりオープンな考え方や意味不明な先入観をなくし、真摯にぼくたちがやっている楽器、ディジュリドゥに向きあうきっかけになるんじゃないかなと思う。 オーストラリア研究の第一人者と、先住民であるアボリジナルの人類学者、そしてぼくらが住む日本の先住民アイヌの人たちの生の声を聞いて何を感じるのか? 28日みんぱくのイベントはなんと無料!当日の先着順なんでぜひ早めに足を運んでみてください。 ●Kado Muir MR.(ケイドゥ ミュア) アボリジナル文化遺産研究コンサルタント所長(在パース) 西オーストラリア州の先住民アボリジナル(アボリジニ)の1グループNgalia の人。Leonora生まれ。Ngaliaの言語と固有の文化に精通したアボリジナル・アーティストでもあり、人類学者でもある。 ●Nicolas Peterson Mr.(ニコラス ピーターソン) オーストラリア国立大学考古学人類学部教授 オーストラリア国立大学考古学人類学部上級講師(リーダー)を長年にわたって務め、2004年より現職。オーストラリア先住民研究の第1人者。大ブリティンならびにアイルランド王室人類学会から応用人類学の研究にかかわって「ルシー・メイヤー・メダル」を授与される(1999)。最近のおもな研究分野:先住民アボリジナルの海洋と土地の所有システム、先住民と市民権の問題、ワルブリ集団がもつ「ソングサイクル(歌の筋道)」とその人類学的研究など。 >>くわしくはコチラへ
by earth-tube
| 2009-11-10 12:52
| ライブ・ワークショップ情報
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