Winiwiniのイダキ作りとDjalu'のGuku
今朝は起きるとお腹まわりの両脇が痛い。どうも日本のノコギリを使うと両脇を使うらしい。イダキもここを鍛えればうまくなるかな~。

今日は朝からWiniwini(ラリー)がイダキを作っている。昨日自分がカットしたものを選び出してノミを入れはじめる。ノミ入れ前は、もともとかなり鳴っているがチューニング次第っていう状態で、ボトムを中心に何度も試し吹きをしながらLarryとしてはめずらしくたっぷり2時間くらいかけてノミ入れしていた。

外側のシェイプをする段階になってよく切れるブッシュナイフを昨日イダキ・カッティングに行った場所に置き忘れていたことが発覚。しかたなく去年ぼくがDjalu'にプレゼントしたナタでシェイプしようとするが、ナタの背を金槌でたたきすぎてすこし湾曲しているため、削るというよりバキバキと割っていく感じになり、うまくシェイプできないみたい。

途中で穴が空いてしまったが、あきることなくプレーナーで粗削りしてぼくに手渡し、現地で5ミニッツグルーと呼ばれるエポキシボンドと木屑をまぜて補修した。

Djalu'も昨日Gukuが出てきたイダキを作りはじめた。「Gukumi ya.(蜂が入ってたイダキだよ)」って言いながら、Djalu'らしい丁寧なチューニングをほどこしている。ボトムを削り、マウスピースは何度も試し吹きをしてサイズを細かく調整していた。

どや?って感じでグイッと突き出されて鳴らしてみるとディープで響きが強く、楽にスピーディーにならせる!「このGukumi Yidakiいいねぇ」と言うと、「Gukumi Yidakiじゃぁない。このイダキはGukuだよ」だって。うーん、意味はよくわからんが、Gukuが入ってたイダキじゃなくて、もうGukuって名前になったんやね。

イダキの中に水が入っていたり、Gukuがいたり、そういうことをヨォルングの人たちはすごく大切にする。そういった自然現象や動植物との密接なつながり、それこそがかれらの文化の根底にあることなのかもしれない。

修理を終えたときに、今度はWiniwiniが「おい、イダキ切りに行くぞ!」って突然言い出した。修理したWiniwiniのイダキは、最終的なサンディングをするまで時間があきそうだったので薄めの木工用ボンドを塗っておく。

いや~ヨォルングの行動っていつも突然やなぁ。そして、3日連続でのイダキ・カッティング!今日は晴れの日中やからへこたれそう.......。
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by earth-tube | 2010-04-27 09:39 | Yirrkala周辺
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