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ダーウィンにManingridaのアートショップができた
ダーウィンにはアボリジナルのコミュニティなどにあるアートセンターがない。ところが、ほんの4週間前に中央アーネム・ランド北部のManingridaコミュニティのアートセンターのギャラリーができたというので見に行くことにした。

できたばかりのギャラリーの壁は真っ白で真新しく、アートやディジュリドゥもまだ多くはなかった。置いてあったディジュリドゥは全部で5本で一番いいディジュリドゥはなんと出口くんがすでに取り置きしていた!だが同じ作り手であるAmbrose Cameronの高いピッチの短いディジュリドゥを購入した。


Ambrose Cameronのディジュリドゥ
AmbroseはManingridaで名の通ったディジュリドゥ職人で彼の作る楽器にはいつもラフに手形がぺたぺたと押してある。このディジュリドゥは約3年ほど前の作品でもともとつけられていた黒いビーズワックスは剥がれており、残っているビーズワックスは硬化していた。吹き口は大きく、倍音豊かなサウンドで短くすえひろがりになっているルックスにたがわない印象のサウンドだ。こ気味のいい演奏感覚の楽器だなぁというのが第一印象で若い頃のブラナシのようなタイトな吹き心地です。画像は追ってアップします。


このManingridaのギャラリーの店長Mattは非常に気のいい人でManingiridaを中心にアーネム・ランドの様々な情報を教えてくれた。日本に1年間いて多少日本語が話せ、しかもコミュニティで4年働いていており現地の言葉Gunwingguに精通しているという。週末に一緒に飲もうと誘ってくれた。
by earth-tube | 2004-09-22 18:43
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